『「徹底的に干す」「脅しておいて」平井大臣、幹部に指示』に思う「デジタル庁」
以下の記事について、思ったことをつらつらと
目次
前段: 表現が…
過剰な表現を全て普通の交渉表現にしてれば、妥当な値下げ交渉だった気が。
もちろん、表現がアウトだし、交渉姿勢としてもアウトだと思う。
一番気になる事
アプリが約73億円って、あまりに行きすぎな気が…
このアプリは緊急事態宣言の発出後に駆け込み的に契約しており…
という事なので、開発期間は1年程度
たとえば、名高い"IT業界のサグラダファミリア"でも、年間200億程度
それよりは安いとは言っても、アプリでそこまでの機能が必要とは…
その他、SNSサイトや通話やメッセージアプリ系で100万~500万円、ゲーム系アプリでも200万~1,000万円
アプリが出てみないと、何とも言えないとは思うけど、とても約73億の機能が1年で作るアプリにあるとは…
デジタル庁…大丈夫?
体制や知見が整っていない状態で、あれやこれやとNECに必要ない機能をもりもりにされたのではという気がしてならない。
仮にそうだとして、NECもどうかと思うけど、同時にデジタル庁の能力も大丈夫かなと…
デジタル庁が関わっているかは不明だけど、コロナアプリや大規模接種予約システムもひどかった。
テストファーストは基本中の基本の常識。テストファーストが無理でも、事後テストは最低限。
個人的には、本当に企業?と思える、あり得ない発注。
スピード重視という話があったけど、そういうレベルの話じゃない。
新卒入社の研修テーマレベル。
「基本のき」で、それほど難しいものでもないし、当然やってるよね?レベル。
まとめ
平井大臣の発言はあり得ないと思うけど、そもそも「アプリが約73億円」の方が問題な気がする
コロナアプリや大規模接種予約システムの問題に続き、今回の契約内容。
デジタル庁は必要だと思うし、むしろ遅すぎだろうと思う。
ただ…大丈夫?デジタル庁?