ワクチンの有効性など関連情報をまとめてみました【変異株情報含む】←「ワクチン2回接種後に感染」
以下の記事が気になったので、ワクチンの有効性を調べてみました。
以下、簡単にまとめ。
まずは、各ワクチンの有効性と変異株に対する有効性の情報などを簡単に並べたあと、簡単に考察。
目次
ワクチンの有効性と関連データ
各ワクチンの有効性は?
各ワクチンの有効性は、上記の記事によると以下の通り
日本では主にファイザー・モルデナ製のものが接種されていると思うので、有効性はおよそ95%。
変異株に対する有効性は?
上記の記事によると、ワクチン(ファイザー製)接種で中和抗体が陽性になった人の割合は以下の通り
従来株に対して99%と、先述のワクチンの有効性に対して高くなっているのは、"中和抗体が陽性"というのはあくまで指標で、中和抗体が陽性になったからと言って有効とは限らないという事かと思います。
だとすると、変異株に対する"有効性"は、上記の表の割合より、もう少し低くなるのかもしれません。
日本の接種完了数は?
上記のページを参照すると、日本の接種完了数は、およそ380万人
接種したからと言って、個別の対策をしないという事はそれほど多くないと思いますし、加えて、必ずしも直接的な感染リスクにさらされるという事もないとは思います。
ただ、それをふまえても、接種完了数と有効性の割合からみると、接種完了後の感染は比較的少ない方なのかなという気がします。
データまとめ
- ファイザー・モルデナ製の有効性はおよそ95%
- 変異株に対しては、もう少し低そう
- 日本の接種完了数は、およそ380万人
考察 & まとめ
ファイザー・モルデナ製の有効性はおよそ95%、変異株に対してはもう少し有効性が低くなりそうなので、ワクチンの接種が完了しても、マスクなど簡単にできる対策は一応続けておいた方が無難かなという気がします。
ワクチン接種が進めば、感染数が減り感染リスクにさらされる事も減ると思うので、それまでは、とりあえずは可能な範囲で対策を続けて様子を見た方がいいのかなという気がします。